【RaspberryPi】Rasberry Pi3でWindows 10 IoTを動かす!!
RaspberryPi3を買って、RaspbianでちょっとだけScratchしたけど、
やっぱりWindows10IoTを入れたくなりました。
Bluetoothが対応していないと聞いたので、ユニバーサルドライバの練習としてまずドライバを作ろう!と思い立ったのが一番の理由です。
てことでRaspberryPi3にWindows10IoTを入れたので、その時のメモ。
とりあえずMS公式からWin10IoT落としたりすれば、簡単にできるんしょー!
とか考えてたら、意外とぐるぐるしました。
最終的には何も考えずに適当にやったら動いた。って話です。
このやり方が正しいのかは知りません。
作業はほぼ全部開発用PC(Surface)でやってます。ラズパイはSD挿して起動するだけ。
要点としてはこんな感じ
- 勘と力技でなんとかなったよ。
- 色々対応中なんだろうな、と感じた。
- Bluetoothもまだ対応・・・・してた!!??
★目次★-------------------------------------
- 1.Build Insiderへの登録。
- 2.Windows10 IoT Core Dashboardを入れる
- 4.Windows 10 IoT Core Insider Previewのイメージをダウンロード
- 5.IoT Core DashboardからSDへの書き込み
- 6.Bluetooth…うごくじゃん!!
--------------------------------------------------
https://developer.microsoft.com/ja-jp/windows/iot/Downloads.htm
とりあえずMS公式に書かれてる通りに色々ダウンロードやらなんやら。
1.Build Insiderへの登録。
RaspberryPi3はまだWindows10IoTCoreのInsider Previewn版しか対応してないらしい(2016/7/24現在)
なので、Microsoft Build Insiderへの登録が必須らしいです。
以下から登録。
Home page - Windows Insider Program
Microsoftアカウントでいいらしいので、よかった。
無料らしくて、よかった。
らずぱいさんを迎え入れた為に、しばらくお小遣い節約生活中(´・ω・`)
2.Windows10 IoT Core Dashboardを入れる
さっきのページから[Get IoT Core Dashboard]でなにやらダッシュボードをダウンロード。
インストールしたらこんなUIが出現。
左下の「Sign in」からさっきBuild Insiderに登録したMSアカウントでサインイン。
アカウント情報入れても表示とか特に変わらないけど、サインインできているのだろうか。
色々不安になりながら、とりあえず「新しいデバイスのセットアップ」とあったので、ターゲットを[RaspberryPi3]と[Insider Preview]にしてみた!
特に何もおこらなかった!!!!
「Raspberry Pi 3にWindows 10 IoT Core Insider Previewをインストールしています」
「はい。そうです」
思わず声に出して答えます。
とりあえずクリックできるので、導かれるままにリンク先へ。
4.Windows 10 IoT Core Insider Previewのイメージをダウンロード
飛ばされた先
http:// https://developer.microsoft.com/ja-jp/windows/iot/Downloads.htm
ここでSDに書き込むデータを落とせるらしいです。
最新版はBuild 14376らしいです。
RaspberryPiのバージョンとか選べないけど、知りません。
とにかく私が使ってるのはRaspberry Pi 3なんです!!
とやってたらisoイメージゲット。
ダブルクリックマウントで実行したら「C:Program Files (x86)Microsoft IoTFFURaspberryPi2」以下にマイクロSD書き込み用イメージの「flush.ffu」が!!
だから私のは2じゃなくて3です!
あと展開中に管理ツールが云々とか出てきたけど、どこにも入っていませんでした。
噂では「Windows IoT Core Image Helper」「Windows Iot Core Watcher」というツールがインストールされるらしいのですが、
どこにもありませんでした。
本来「Windows IoT Core Image Helper」というツールでマイクロSDにWin10IoTCoreを書き込むらしいのですが。
どこにもありませんでした。
こっからなんだか色々迷って、ここに飛ばされたり
色々やって結局ダメだったりしたけど、
以下の方法でできました。
5.IoT Core DashboardからSDへの書き込み
「新しいデバイスのセットアップ」で「RaspberryPi3」を選んでも埒が明かないので、
汎用性の神様「カスタム」さんにお願いしました。
ダッシュボードの「新しいデバイスのセットアップ」から「デバイスの種類」を「カスタム」にして、落としたflush.ffuを指定。
あとはカードリーダー越しにラズパイ用マイクロSDにフラッシングするだけ。
おお!認識した…!!
起動が終わって、ネットワークもWi-Fiで設定して(Wi-Fi使えるってのも初めて知った)…
無事Raspberry Pi 3でWindows 10 IoT Coreが動きました\(*´ω`*)/
その後、「自分のデバイス」からIPアドレスをコピーしようとしたら、ダッシュボード死んだけど、ping打ったらちゃんと返答あったから、OK!
ようこそ我が家のネットワークへ!Win10IoTさん!!
6.Bluetooth…うごくじゃん!!
さて、Bluetoothのユニバーサルドライバ作るか!
その前にWindows10IoTってどこにBluetoothの機構あるんだ…。
とか思っていじってたら、
あれ、これBluetooth表示されてない…?
キーボードとペアリングできるんじゃない…??
コマンドラインにBluetoothキーボードで文字打てちゃうんじゃない…???
ガッデム!!!!!!
Bluetoothキーボード使えたよ!!!
ドライバ作る必要ないじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんだかちょっとやる気が凹んだ(・ω・`)
※公式フォーラムの14393のリリースノートでは
とあるらしいです。
私のは14376だったり、低帯域幅だけだったり、詳しくは謎ですが、
とりあえず入力にBluetoothキーボードは使えました。
なんかRPi3買ったタイミングと、Win10IoT入れたタイミングがすごい良かったみたいです!